2022年8月30日火曜日

 北海道内を巡る旅(その6) 2020.10.19

 丸瀬布から旭川までレンタカーで来て、駅隣りのホテルに泊まった翌朝に、窓から駅前を見下ろすと、あたりは前夜の雨でぬれていました。


 旭川駅発7時55分の 特急ライラック10号 に乗車のためホームに上がると、宗谷本線の名寄行普通DCが停車しています。


 雨上がりの朝日が射し始めたところに、特急ライラック10号 が入線してきました。


 最後尾まで、眺めて行きます。


 終着の札幌駅で 特急北斗8号 に乗り継ぐのですが、ライラックが遅れたので乗換時間がわずかになり、北斗の方の写真は撮らずじまいでした。

 苫小牧駅まで乗車し、レンタカーで観光ですが、そちらについては省略です。

 各地を回ってから、2019年4月にオープンした 道の駅あびら に行ってみました。

 目を引くのが屋外に展示された、183系DC特急です。


 1次型でスラントノーズが特徴ですが、間もなく前面貫通の2次型が出てきたので、1次型がこのような綺麗な姿で保存されるとは思いませんでした。


 この道の駅は D51ステーション と称されていて、焼失した追分機関庫に因んで、D51型蒸気機関車を保存・展示しています。


 日によっては手前の線路まで出て来るようですが、この日は庫の中に納まったままでした。


 庫の中での撮影は困難で、やはり外に出してくれないと。


 外に置かれた自販機には、現役当時の写真がラッピングされていました。


 このあたりの広い範囲が合併で安平町になってしまっていますが、追分駅もその中に含まれています。


 苫小牧でレンタカーを返し、室蘭本線の普通DCに2駅乗車して、遠浅駅で降りました。

 ちょうど上りのDCが発車して行きます。


 乗って来た下りも、ホームを出て行きました。


 遠浅駅にはSL現役の時に降りたのですが、どんな駅舎だったか、記憶にありません。


 本日の宿は、ここから歩いてすぐのところにありました。


2022年8月28日日曜日

 北海道内を巡る旅(その5) 2020.10.18

 丸瀬布いこいの森を辞して、国道333号線を走って旭川を目指したのですが、途中で下白滝信号場への細い道へと入って行きました。

 以前は駅だったのですが、2016年にお隣の旧白滝駅とともに廃止され、信号場になってしまいました。


 列車交換のできる配線で、人の気配はないのですが、建物前には車が置かれていたのです。(撮影の邪魔!)

 再び国道に戻り、少し走ると 白滝発祥の地 と称する場所があります。

 広い駐車場があり、碑も立っていますが、ここは有名撮影地です。

 すぐ裏の線路を見下ろす場所で列車を待っていると、湧別川を越えて斜面を登り、熊が線路上に現れました。


 熊は旧白滝駅方向に見えなくなり、しばらくすると、特急大雪1号 が現われました。


 この場所は午後になると逆光で、良い場所は日陰になってしまいます。


 ズーミングしながら撮り続けました。


 縦画面にも持ち替えて。


 少したつと、今度は後ろから上りの普通DCが来ました。


 最後尾のキハ40はラッピング車で、道北流氷の恵み と書かれたヘッドマークを付けています。


 影に入っても撮り続けました。


 再び日の当たる場所へ。


 最後は目一杯のアップで。


 寄り道はここまでで、レンタカーを返す時間に間に合うよう、旭川に急ぎました。


2022年8月25日木曜日

 北海道内を巡る旅(その4) 2020.10.18

 日曜日のこの日は、丸瀬布いこいの森の 雨宮21 のこの年の運転最終日です。

 朝から非常に良い天気で、ホテルで朝食を済ませてから勇んで出かけました。

 車庫前にいた 雨宮21 には、正面に安全旗が取付けられていました。


 B型DLも安全旗を付けて、本線を走っています。


 雨宮21 が林鉄の客車を牽き出しました。


 いつの間にか、DLが戻ってきています。


 雨宮 は転線して、今度は井笠の客車を牽き出しました。


 林鉄客車の前にDLを連結して、2本が勢揃いです。


 並びの撮影会になりました。


 雨宮 が仕事に出発します。


 DLも続いて出て行きました。


 林の先には小さな池があり、そこで待っていると 雨宮 が近づいて来ます。


 通り過ぎたところで、水鏡を撮影しました。


 築堤をカーブして行くアングルは、これまで見たことがありません。


 逆向きにDLがやって来たので、これも水鏡で。


 もう一度、雨宮 がやって来ました。


 今度は正面から、水鏡に写る姿を撮影します。


 すぐにDLが来るので、同じ様なアングルでもう一度。


 真横から撮ると、客車に比べて、その小ささが分かります。


 雨宮 は、前日とは逆回りなので、芝生の広場できちんと撮っておきました。


 大きな樹の下を、まわり込んで来ます。


 反対からDLが来るので、ローアングルで構えていたら、つむじ風で枯れ葉が舞い上がりました。


 ぐるりと回って、林を抜けて行きます。


ここのアウトカーブ側から、雨宮 の通過を待ちました。


 明るい陽射しと黄葉で、秋真っ盛りといったところです。


 最終日とあって、煙もサービスしてくれました。


 目の前を通過して行きます。


 通り過ぎたと思ったら、後ろからDLが続行して来ました。


 雨宮 の残した煙を浴びながら、近づいて来ます。


 2本続けて、ヤードに向かって行きました。


 この日の運転はこれでおしまいなので、旭川まで行かなければならないため、これにて丸瀬布いこいの森をあとにしました。