奥羽本線の大館駅は花輪線の終着駅でもあり、またここからは小坂鉱山へ伸びる小坂精練小坂線(小坂鉄道)も接続していました。
大館機関区は駅の北側にありますが、機関区はどこでも駅前の反対側の、言わば裏側に位置しています。
ここには奥羽本線用の重装備のD51が多数配置されていましたが、C11や8620も在籍していました。
先ず機関庫に向かうと、庫外に標準型のD51がいました。
後ろの庫からは2両のD51が顔を出しています。
大型の給炭装置の下にもD51がいます。
続いて転車台の方へ。
角デフ、角ドームのD51が方向転換中でした。
続いて標準型も方向転換。
ここのD51はテンダーにB型重油タンクを装備していますが、総じてきれいに磨き上げられています。
入換中のC11もやって来ました。
本線では下り貨物列車が後補機を従えて、勢いよく発車して行きました。
こちらには標準型がロッドを下げて、良い光線の下で佇んでいます。
今度は本線に上り貨物列車が到着しました。
光線が悪いのですが、変な格好のD51がいました。
角デフ、角ドームですが、デフの端部が直角です。
この変形機を撮影して、大館機関区を後にしました。
今夜の宿は矢立温泉です。
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