2017年7月22日土曜日

高森線から唐津線へ 1971.7.26

 この日は、朝の高森線を撮影後、午後は唐津線での撮影という移動距離の長い日で、概ね150km程度になります。

 高速道路が無く、未舗装路が多い当時の事ですから、単純に移動だけで4時間程度はかかってしまいます。

 朝の高森駅で(とはいっても、早朝の一番列車ではない)、上り列車の発車の撮影からスタートです。


 既に朝日は高く上がっています。


 列車を追いかけながら移動しますが、中松駅で追い越したので、その先で通過を待ちました。


 阿蘇の外輪山の内側を、ノンビリと下って行きました。


 ここからは唐津線に向かって、クルマを走らせるだけです。

 唐津線には多久駅と厳木駅の間にサミットがあり、キューロクが一部列車に補機を付けて活躍しています。

 漸く到着し、勾配に向かう上り貨物列車を待ちうけましたが、さっぱり煙が見えません。


 もうサミット近くなので、やる気が無いようです。

 気を取り直して、峠の反対側へ移動し、下りの貨物列車を築堤の下から狙います。


 煙は上がっているものの、本来ならば補機付きの列車です。


 夏枯れで、荷が少なかったのですね。

 これで本日の宿に向けて再度移動し始めたのですが、前方の踏切が鳴り始め、列車が通過するようです。


 先程撮影した貨物列車が勾配を下って来ました。

 おまけの1枚を撮り終え、再びクルマを走らせました。


 いつもご覧頂きありがとうございます。 ↓千葉にハチロクを追う 1968.4.28より

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2 件のコメント:

  1. わたくし、1971年の7・26日、唐津生まれです。
    唐津線の9600の写真は感慨ぶかいです。

    線路わきに住んでいました。2歳か3歳の頃にDE10になったと思われますが、、
    幼児期の記憶にはキューロクが映っている?

    おまけの一枚、白い鮮魚車が唐津線らしいですね。貴重なお写真ありがとうございます!

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  2. sakumin 様、ご覧いただきありがとうございます。
    現在北海道を旅行中で、メールの確認が遅くなり、返信が今頃になってしまいました。
    白い鮮魚車が唐津線らしいとのこと、この日は晴天なのはよいのですが非常に暑く、勾配区間でも煙がほとんど出ずに残念だったことを思い出します。
    ほかの写真もぜひご覧ください。

    返信削除

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