長崎の宿を出て、本日は筑豊本線の冷水峠に向かいます。
長崎からは長崎本線に沿って鳥栖方面に向かうのですが、途中の喜々津駅に立寄りました。
朝の時間帯は下り列車ばかりなので、その発車を撮るべく駅の西側で構えたのですが、朝日の方向に向いての撮影なので、完全な逆光になります。
そんな中を下り貨物列車を牽いてD51のナメクジがやって来ました。
下りの 寝台特急あかつき が通過して行きます。
ヘッドマークが無く、面白くありません。
朝日を浴びた後姿は綺麗です。
続いて、C57牽引の通勤列車が発車してきました。
門デフのC57がシルエットで浮かび上がります。
ノンビリとしていられないので、先を急ぎます。
筑豊本線の原田駅のひとつ手前、基山駅からは甘木線が分岐しており、丁度下り貨物列車を撮影できるので、またしても寄り道をします。
筑後小郡駅と筑後松崎駅の間の、宝満川の鉄橋で列車を待ちました。
やって来たのはC11の逆向き重連です。
平坦線ゆえ煙はありませんが、重連なので得をした気持ちです。
漸く冷水峠に到着しましたが、もう午後になっていました。
下りの貨物列車を撮影すべく、筑前内野駅側に向かいます。
流石に25‰の連続勾配なので、D60 2両共頑張っています。
次の客車列車は筑前山家駅で交換してきますので、移動する時間が無く、下り勾配での撮影となります。
門デフのC55が駆け下って来ました。
下りの客レを撮影すべく場所を探しましたが、夏草が茂り、見通しが効きません。
しかも牽引機はC55のはずなのに、集煙装置付きのC57でした。
次の下りの重連貨物までロケハンの時間が無いので、最初の撮影地に戻りました。
本務機のD60は、門デフ付です。
次の上り客車列車までは少々時間があるので、筑前内野駅側へと移動しましたが、良いポイントが見つからないうちにやってきてしまいました。
翌日の予定があるのでこれで切り上げ、またしても移動です。
いつもご覧頂きありがとうございます。
バナー画像を交換しました。↓陸羽東線のC58 1971.5.29
より
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