通勤電車が走る仙石線は、当時の私にとってさほど興味が無く、お付き合い程度に撮影しただけでしたが、先の震災で跡形もなくなってしまった区間での記録です。
海辺の陸前大塚駅のすぐそばの堤防に場所を定め、東名駅方向からの上り電車を撮影しました。
整備された護岸の向こうから、駆け下って来ます。
見飽きた4扉車がやって来ました。
陸前大塚駅に停車し、学校帰りでしょうか、子供たちが降りてきました。
松林の切り通しに向かって発車して行きました。
長閑で平和な光景です。
野蒜駅の先に移動し、古い架線柱のところで下り電車を待ちます。
ここらは海から少し離れただけですが、風景は一変します。
後姿も撮影してから、またほんの少々移動して、上り電車を待ちました。
新系列の4扉車が4連で、単線区間を行く姿がしっくり来なかった事を思い出します。
この日のおまけとして、移動の途中で陸羽東線の北浦駅に寄り、傾いた陽射しの中で、タラコ色のDCが、オレンジ色に染まった写真を撮りました。
明日は大船渡線に向かいます。
いつもご覧頂きありがとうございます。 ↓陸羽西線 古口 1972.3.16 より
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