まだあまり勝手がわからないので、オーソドックスに宮野駅と仁保駅の間の、曲がりくねった勾配区間を目指しました。
遥か彼方から、汽笛とブラスト音を響かせながら、C571 が次第に姿を現わします。
連続勾配を目一杯で上って来ます。
クルマに戻り追いかけますが、篠目駅で停車するので慌てなくても追いつきます。
長門峡駅のすぐ先の鉄橋で、この駅を発車してくるのを待ちます。
この鉄橋で紅葉をバックにしたやまぐち号の写真のポスターが当時掲載されていて、電線が邪魔だけど撮影してみました。
因みに、しばらくして電線が撤去され、今はすっきりと撮影できます。
再び追いかけて、徳佐駅の先のポイントに向かいます。
逆光になりますが、発車後の煙とススキがきれいに写せます。
津和野駅での折り返しまで時間があるので、神社の小高い場所に上がると、特急おき が明るい陽射しの中を通過して行きました。
上りの列車は、線路を見下ろす小道からにしましたが、発車時間が近づくにつれ空模様が怪しくなり、小雨が降って来ました。
気象条件が悪い上に、線路脇の畑では土の入換中で、良い写真とはいきませんでした。
眼下を煙をたなびかせながら通過する姿に、また今度、良い天気の時に再チャレンジしようと思いました。
いつもご覧頂きありがとうございます。 ↓陸羽西線 古口 1972.3.16 より
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