2018年7月25日水曜日

青梅線の クモハ40 と 青梅鉄道公園 1998.5.4

 JR東 八王子支社設立記念として、立川駅から青梅駅まで、クモハ40 の2両編成の列車が運転されました。

 クモハ40054 と クモハ40074 の編成で、54 の方は平妻、74 の方は半流の先頭形状をしていて、現在では、54 は青梅鉄道公園で、74 はさいたまの鉄博でそれぞれ保存されています。

 青梅線の沿線には、運転を聞きつけたファンが大勢いました。


 東青梅駅と青梅駅の間の道路で通過を待ちましたが、オレンジの電車が露払いです。

 本命の2両編成が来ましたが、沿線では大賑わいで通過を見守っていました。


 このあとは青梅駅に向かい、停車中の クモハ40 を観察します。


 ちょうど良い位置に展示駐車してくれていました。


 連結面を見れば、両車の前面形状の違いが比較できます。


 このあとは久しぶりに青梅鉄道公園に向かいました。

 3年前の1995年に訪問した際には、車両が朽ち果てようとしていましたが、それらがきれいに整備されていました。


 C515 の姿と、3年前。


 そして E102 。


 昔の姿は。


 C111 は、以前の撮影コマにはありませんでした。


 B6 2221 もきれいになっています。



 最後に 5540。


 煙室扉ハンドルも復活していました。


 整備されて美しい姿になったのは喜ばしいことですが、車輪やロッド等は現役SLの油のしみ込んだ、磨き上げた姿と異なるのはやむを得ないことですね。


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