因みに「ながまれ」とは、「のんびりして」という道南地域の方言ですが、先月これに乗車しましたので、その紹介です。
旅行会社により、良い季節の土曜日に設定されていますが、私の乗車日は朝から風雨が強く、荒れた天候でした。
スタートは、JR函館駅です。
道南いさりび鉄道は五稜郭駅から木古内駅までですが、全ての列車は函館駅からの発着です。
ながまれ海峡号 の車両は2両あり、普段は一般の運用についていますが、この車内にテーブルとヘッドレストを装着し、さらに飾りつけをして任に当たります。
車内は普通のセミクロスシートでして、クロスシートとロングシート、さらに、海側と陸側でツアーの値段が異なります。
テーブルに用意されたスイーツを食べていると、上磯駅に停車します。
上磯駅では地元商店街の立ち売りがありますが、このブログはテツなので、食レポではなく鉄レポをします。
構内にはかわいいDLがいました。
この先車窓からは、イカ釣りの時期ならば漁火が見え、そうでなくても対岸の函館山が見えるのですが、本日ははるかに霞んでいます。
因みに、キハ40 の車体に描かれた曲線は、この稜線を現わしているそうです。
次に矢不来信号場で津軽海峡を眺めるために19分停車するのですが、その間にいさりび鉄道の普通列車に追い越され、貨物列車も通過しました。
その次は茂辺地駅に停車。
跨線橋からの景色をご覧ください、とのことで、上ってみました。
そして、折返しの木古内駅に到着し、42分間の下車タイムとなります。
木古内駅も雨の中です。
駅前の道の駅に案内されます。
新幹線の改札付近には、人影が有りませんでした。
「ながまれ海峡号」もヘッドライトを消し、お休みです。
木古内駅で積み込んだ、奥田シェフ監修の「どうなんパスタセット」を食べながら帰途に着きます。
途中の茂辺地駅には20分間停車します。
下り線のホーム上で、「北斗市特選いさりび焼」のバーベキューがあり、皆さんこれをもらいに行きます。
この先はすたこら戻るだけでした。
この企画列車はあまり知られてなく、空席も出ていたそうですが、NHKで放送されてからは満席の盛況で、私もそれを見て参加したのでした。
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