2018年10月2日火曜日

SLふらの・びえい号(その2) 1999.6.12

 富良野線の C11171 撮影の2日目です。

 昨日とはうって変わってのピーカンですが、気温の方もうなぎのぼりで、6月の北海道とは思えない暑さです。

 最初は千代ヶ丘駅と北美瑛駅の間で、引き気味に撮影できる場所です。

 先ずは先行する上りDCから。


 しばらく待つと、ドラフトと共に C11171 が姿を現わしました。


 晴れ渡った青空は北海道らしくて良いのですが、煙が無く、黒い車体が緑の中に埋もれてしまいます。


 もうすぐ夏至のトップライトなので、側面には陽がまわってくれません。


 発車の時くらいしか煙が上がらないので、追いかけはラベンダー畑駅のすぐ先の地点にしました。


 ここでは盛大に黒煙を吹き上げてくれました。


 それにしても真っ黒な煙で、こんな良い景色の中にまき散らしても良いのかと、気になるほどです。


 折返しの撮影までは人並みに観光し、陽が傾き始めた頃、ラベンダー畑の斜面を上の方まで登って列車を待ちました。

 先ずは単行DCから。


 そして、中富良野駅方向から列車が到着します。


 この時間になると、撮影に適した太陽高度になってくれます。

 ラベンダー畑駅で停車後、やはり黒煙を上げながら発車して来ました。


 赤い屋根の家が点在する富良野盆地を、加速して行きます。


 残雪の山並みをバックに、走り去って行きました。


 追いかけて行くと、昨日同様、上富良野駅と美馬牛駅の間で追いついたのですが、線路ははるか彼方にわずかに見えるだけです。


 どこにいるのか分からないようなカットを撮影後、旭川の宿に向かいました。

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