協三工業製の762㎜SLの記事が続きます。
福島県梁川町の、阿武隈急行鉄道のやながわ希望の森公園駅に隣接した、公園西口駅から公園東口駅まで約800mの区間を、石炭炊きのミニSL B62418 が運転されています。
前回のグリーンピア二本松のミニSLと同様に協三工業製で、開業日の昭和62年4月18日に因んだ番号が付けられています。
西口駅の隣には車庫があり、出庫の準備がされていました。
小さなターンテーブルに乗り、方向転換をしています。
3両の客車を牽引し、さくら1号のヘッドマークを付けています。
東口駅にかけて上り勾配が続くので、結構煙を吹き上げます。
到着すると、ここでもターンテーブルに乗り、方向転換をします。
今度は下り勾配ですが、発車直後は煙を吐いてくれます。
1時間ごとの運転ですが、往復運転なので、あまり退屈しません。
駅に到着後は機廻り線を通り、きちんとポイントを切り替えて先頭に付替えます。
発車直後はドレーンを切り、なかなか迫力があります。
短かい路線ですが魅力的なところなので、このあとにも訪れました。
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