2019年1月20日日曜日

道央の保存車両(その1) 2004.5.28

 この年は、SLすずらん号の撮影に渡道しましたが、運転日の前日に千歳空港から北海道に入り、各地の保存機関車をめぐりました。

 最初に向かったのは、札幌の 北海道開拓の村 です。

 ここは明治・大正期の建築物を保存し、開拓当時の姿を伝えるところですが、鉄道関連の保存もあります。

 先ずは、復元された木造機関庫です。


 右側のDLは、上芦別営林署の酒井で、ロッグカーの奥に収まっているのが、大夕張営林署の野村プリモスです。


 村内の道路には、馬車鉄道の軌道が敷設されています。


 札幌馬車鉄道を復元した車両を運行して、観光客を輸送していました。


 次に向かったのは、三笠鉄道記念館です。

 ここでは2000年9月に S-304 の撮影をしましたが、今回は平日なので庫の中で、姿を拝めませんでした。


 前回紹介しなかった、釧路の太平洋炭鉱のノッポのナロー電機もいます。


 また館内には国鉄型SLが静態保存されていて、59609 の他、C122 が良い状態を保っていました。


 この日の最後は、やはり2000年9月に訪問した、美唄鉄道の東明駅跡に向かいました。


 現役時代にも気になっていた機関車ですが、この時も以前と変わらず保存状況は良く、まわりの草が少し伸びていた程度です。


 行きがけの駄賃はこれまでとして、翌日からの本命の撮影に向かいました。

0 件のコメント:

コメントを投稿

コメントを歓迎致します。
ご自由に書き込んでください。返信が遅くなることもありますが、ご了承願います。