SL冬の湿原号 撮影の、この年の最終日です。
ようやくスカッパレの、ピーカンになってくれました。
今回は連日、塘路駅の先の高い所に登っていますが、この日は一番高い所、三角点まで大汗をかきながら辿り着きました。
空気が澄んでいるので、塘路駅を発車して来る遠くの列車を、長い間撮影できます。
塘路湖は全面氷結していて、ワカサギ釣りのテントが沢山見受けられます。
C11171 が煙を吐きながら、足元に回り込んできますが、ここからのアングルは、SL現役の頃に撮影された、C58 牽引の列車の写真が発表されています。
ここでもセミ版の準広角で、広い範囲を撮ってみました。
手ごたえに満足して、また年甲斐もなく山に登り疲れたので、帰りの列車はまたしても茅沼駅の発車でお茶を濁すことにします。
この日も丹頂鶴が来ていたのですが、発車前に飛び去ってしまったのが残念です。
やがて汽笛も無く、静かに雪晴れの雪原を発車して来ました。
ここでもセミ版で、木と雪上の影を入れて遊んでみました。
C11171 のバック運転の姿も、順光で、下回りにも日が当たってくれます。
ここからは普通に走れば追い越せるので、遠矢駅の先の道路橋で通過を待ちます。
2005年の撮影はこれにて終了で、また来年も来ようと決めて帰路につきました。
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