2007年の SL冬の湿原号 撮影の最終日です。
この日は朝からいわゆる冬の雪国らしい曇天で、厚い雲に覆われた、コントラストの無い景色になったので、塘路駅発車直後の近接撮影にしました。
塘路駅を出て左にカーブを切ったあたりには、線路沿いに白樺並木が並んでいるので、これを取り入れたカットを撮影します。
塘路駅を発車して構内を抜けて、カーブをまわり込んできたところを、長玉で撮影します。
あたりが薄暗いので、C11207 の二つ目玉が目立ちます。
直線区間に入ると、白樺の脇を通過して来ます。
すぐ横に止めていたクルマに乗って、追いかけを開始しますが、この先は塘路駅のような長時間停車が無いので、なかなか追い越せません。
五十石駅の先、国道が線路を越える場所には車1台分の駐車スペースがあり、幸いにも空いていました。
この場所の周辺も土木工事が行われ、線路上空のケーブル架設等、以前のように撮影できなくなりました。
この日は午後になっても天候は回復せず、同じような曇天が続いていたので、茅沼駅近くでの手軽な撮影としました。
最後は、いつものようにセミ版でのカットも撮影。
これにて2007年の SL冬の湿原号 の撮影を終了し、釧路空港に向かいました。
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