羽幌線では運炭列車が多く設定され、また留萌本線と共に D61 が走る路線として知られていました。
この日訪れたのは、力昼駅と古丹別駅の間の 番屋の沢乗降場 で、乗降場とは言え立派な待合室があり、ストーブが燃えていて有難く使わせてもらいました。
ここらは海は見えませんが、古丹別駅方向に上り勾配があるので、下り列車の撮影に向いた場所です。
時間を見計らって古丹別駅方向に進み、最初にやって来る上り列車から撮影を開始しました。
D51 重連がセキを連ねてきましたが、下り勾配なので、煙はありません。
次の貨物からは下り列車なので、煙が期待できます。
D51 が煙を吹きながら近づいて来ましたが、風が舞ってしまい、後ろが見えません。
先程まで晴れていたのに、次の貨物が来る頃にはもう曇ってきて薄暗くなり、ヘッドライトが明るく見えます。
本日お初の D61 は、2号機でした。
場所を変えて少し高い所で待っていると、貨物列車なのに荷物車を連結して、混合列車のようなのが近づいて来ました。
D615 の牽引です。
撮影はここまでで、次の下りDCで北に向かったのですが、古丹別駅では上り貨物との交換があります。
また、羽幌駅では上りのDCと交換ですが、羽幌炭鉱鉄道のキハ22が併結されていました。
終点の幌延駅からは、宗谷本線の客車列車に乗車します。
到着した列車は、C551 が牽引していて、明日撮影予定の上り客レは、この C551 が担当してくれるはずです。
客車の最前部に座り、終点まで、C551 の走りっぷりを楽しみました。
稚内駅に着くころには、陽はとっぷりと暮れてしまいました。
0 件のコメント:
コメントを投稿
コメントを歓迎致します。
ご自由に書き込んでください。返信が遅くなることもありますが、ご了承願います。