函館本線美唄駅からは、南美唄駅まで盲腸線が伸びていて、そのさらに先には三美運輸の専用線が石炭の積込場まで繋がっていました。
この南美唄支線は運転本数が極端に少ないので、美唄駅前からバスに乗って訪れるのが一般的でした。
郵便局前というバス停から築堤を登って行くと、三美運輸のヤードがあります。
ここでは入換作業に、古典機の B6 の一族が使用されていました。
ヤードの隅に休んでいる B6 がいました。
1号のプレートを付けた 型式2500 2649 です。
前照灯(後部も)の取付位置が高く、チャーミングな姿です。
停まっている間に、デティールの撮影をします。
クロスヘッドを見慣れているので、このスライドバーを付けた現役機は興味深いです。
やがて機関士が乗り込み、操車掛も出てきて入換作業を始めました。
あちこちとヤードを動き回っています。
そのうちに、貨車をホッパーの下に押し込んで行きました。
ヤードの脇には機関庫があり、中では2号機が寝ていました。
こちらはノースブリティッシュの 2120形式 2248号機らしいですが、この2号機が働いている写真を見た記憶が有りません。
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