2019年12月23日月曜日

 仙台ベースの撮影記 2 陸羽東線-1 1972.7.20

 仙台の2日目は陸羽東線です。

 ここで使用されているSLは C58 ですが、急勾配の峠越えがあるので補機の運用もあり、列車本数も多いので楽しめる路線です。

 最初に向かったのは池月駅で、到着する貨物列車を狙います。


 ここは材木の積出しが多く、貨物ホームには山積みされていました。


 お隣の川渡駅に寄ってみると、まだ紫陽花が咲いていたので、停車中の C58 と絡めて撮ってみました。


 下り貨物列車の時間を見計らいながら、鳴子駅の先の鳴子峡を渡る鉄橋を見下ろす国道でスタンバイします。

 ここはトンネルの間で間口が狭く、晴れていれば逆光で、撮影には神経を使います。


 撮影後は再び川渡駅に向かいました。

 貨物列車と交換の、C58 重連牽引の貨物が到着します。


 川渡駅ではこの先の峠越えに備えて、給水や補機の連結を行うので、C58 の姿が良く見られますが、この時は前補機の連結を終え、下り貨物が出発の時を待っていました。


 その手前に、もう1本の下り貨物が到着です。


 重連の貨物を撮影すべく、中山平駅と堺田駅の間の鉄橋に先回りします。


 この列車は堺田駅に到着後、前補機を切り離しますので、その間に羽前向町駅の先に行き、陸橋の上で通過を待ちました。


 既に下り勾配区間なので、煙はでているものの、軽く流しています。


 このC58215 は煙室扉のハンドルのリングが無いので、気に食わないカマでした。

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