このあたりの山陰本線は列車本数が少ないので、やはり効率を考えて、朝乗った列車を人丸駅で降りて長門古市駅側に進みました。
朝もやの向こうから、上り貨物がやって来るのが見えます。
腕木式信号機が場内通過を示していて、駅近くでも力行してきました。
反対方向から下り貨物が発車して来ましたが、牽引機の D51940 のエンドビームには、飾り帯が残されています。
人丸駅に戻り、上り列車で旅を続けますが、途中の長門市駅では車窓から D51 の姿が拝めました。
次の目的地は飯井駅で、単線の片側に短いホームが一面あるだけの無人駅です。
下りの客車列車が近づいて来ましたが、ここは普通DCだけが停車なので、速度を落とさずに通過します。
線路下の集落のための駅なのでしょうか。
築堤のカーブを、勢いよく近づいて来ました
。
線路のすぐ下には海が迫っているので、海岸まで降りてみます。
上り貨物列車が来ましたが、こちらは下り勾配のためそっけなく通り過ぎて行きました。
小さな入り江の防波堤から、次の下り貨物を狙ってみます。
今度は上り勾配のため、綺麗な白煙をたなびかせてくれました。
但し、天候が宜しく無いので、カラー写真の出来はイマイチです。
次の上りDCで、移動を再開しました。
鎌手駅では下り貨物の通過を待ちます。
西浜田駅では、特急まつかぜ のお通りをお待ちしました。
浜田駅では、集煙装置を載せた C56 を見かけました。
浜田駅近くで、夜行を含めると三日目の夜を迎えます。
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