いよいよSL撮影は北海道に行かなければならなくなり、この年2回目の渡道の途中、仙台で寄り道して行くこととしました。
ゆっくり出発したので、仙台駅に到着したのは既に午後になっていました。
隣のホームには、485系の 特急ひばり が、DC急行と並んで停まっています。
まだ時間があるので、仙石線の陸前原ノ町駅に行ってみました。
この線だけは直流電化されていて、今でもそうですが、首都圏でのお下がりの車両がよく使われています。
陸前原ノ町駅は仙台駅からわずか3kmの距離ですが、周辺の人口は当時でも多く、ここまでの区間列車が運転され、車両の増解結も行なわれていました。
その作業の様子を見ていましたが、雨が降り続くので、ホームの屋根がある場所から離れられません。
増結を終えて発車して行きました。
次も同じような写真ですが、サボの表記が異なっているので、別の列車であることが分かります。
隣に見える電車区は移転し、この駅も地下化されて、今では全く様相が変わってしまいました。
これにて仙台駅に引き上げ、明日からは北海道です。
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