北海道の撮影旅行ではよく御用達となる夜行列車ですが、この日は網走に向かって、石北本線の 急行大雪5号 に乗車しました。
この列車は北見駅で編成の一部を切り離し、普通列車として終着網走に向かうので、北見駅から先を 大雪くずれ と鉄道ファンから称されていました。
早朝の北見駅で長時間停車し、牽引機を C58 に替えます。
バック運転で近づいてきて、列車の先頭に C5898 が連結されました。
お隣の池北線では、貨物列車が発車間近で、9600 が煙を上げています。
構内の時計は6時10分を指していますが、汽笛一声、発車して来ました。
ドレーンを切り続け、あたりは真っ白に包まれてしまいました。
大雪くずれ に乗車を続けると、今度は美幌駅でも長らく停車します。
反対側のホームでは、交換の522レが発車間近です。
停車中の1527レ 大雪くずれ の、ロザの青帯が見えます。
発車を撮影後、再び 大雪くずれ に乗り込み、終着の網走駅に着きました。
隣のホームには C58139 が停まっていましたが、時計は8時ちょうどを指しています。
こんな早い時間に網走駅に到着したのに、この日は湧網線で移動し、沿線で珊瑚草やばんえい競馬を見たりの観光ばかりで、他には全く鉄をせずに過ごしてしまいました。
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