2020年4月27日月曜日

 錦秋の 仙山線 奥新川 1978.11.3

 早々に電化されていた仙山線には、まだSLが現役で走っていた頃から訪れていましたが、この年の秋の盛りに久しぶりに訪問しました。

 仙台を出発し、最初の寄り道は北仙台駅と陸前落合駅の間で、このあたりは現在では仙台への通勤圏になり、いくつかの新駅が設置されています。


 最初のDCを撮影した時は、強烈な朝日があたっていたのですが、交換で次の列車が来たときには、日が陰ってしまいました。


 次の寄り道の作並駅に着いた時には小雨模様で、下りの DC急行あさひ が入線してきましたが、線路脇の建物には、作並機関庫 と縦に書かれています。


 短時間の停車後発車しましたが、駅員の手にはタブレットらしきものが見えます。


 しばらくすると、上りの EC急行仙山 が来ましたが、駅員の手には先程のタブレットらしきものが見えます。


 自動信号機が設置されているのにどうしてでしょうか。

 この先、国道からわき道に入り、奥新川駅方向に進み、八ツ森駅の先の馴染みのポイントで、上りの客車列車を待ちます。

 このあたりは紅葉した木々と、植林された杉の緑のコントラストが鮮やかです。


 車体も屋根も、バラバラの5両の客車を ED78 が牽引して、通り過ぎて行きました。


 次の下りの客レが、短い鉄橋を渡って来ました。


 この場所から更に砂利道を進むと、奥新川駅に通じています。

 雨に濡れたホームに、客車列車を牽引して到着した ED78 は、トップナンバーでした。


 もう一度先程の撮影地に戻り、上りのDCを撮影します。


 遠くの橋を渡るまで、何度も撮影しました。


 朝方のような好天であったならば、もっと紅葉が輝いたでしょうが、山深いこの場所ではあまり良い天気に恵まれたことが有りません。

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