大船渡線の無煙化は比較的早く1968年に完了しましたが、その頃はまだ幹線筋のSLが多く健在で、そちらばかりを追いかけていました。
そんな訳で、大船渡線に踏み入れたのはこの時が初めてですが、とはいってもこの頃貨物列車は陸中松川駅までしか運航されていなかったので、わずかな距離を乗り込んだだけです。
一ノ関駅から程近い真滝駅と陸中門崎駅の間の、北上川にかかる鉄橋の川原に到着し、最初の撮影は、下りの 快速むろね です。
急行型の間に、1両色違いの一般型が挟まれていました。
次は後ろから上りの普通列車ですが、そのままの場所で後追いでの撮影です。
こちらは3両揃った、ローカル列車らしい編成でした。
今度の列車が、お目当ての下り貨物列車です。
陸中松川駅までの列車で、三菱鉱業セメントの専用貨物です。
トラス橋を渡る列車を撮るときには、どこでシャッターを切れば良いのか、いつも迷ってしまいます。
これにて目的達成で、次の撮影地に移動しました。
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