2020年11月15日日曜日

 復活SL 三年目の C62ニセコ(その1) 1990.10.20

 C62 の魅力には勝てずに3年続けての北海道ですが、今回は幸運にも、知人にお願いしていた寝台特急北斗星のロイヤルが確保できました。

 前夜の出発なので、仕事を片付けてあわただしく乗車しましたが、快適な夜行列車の旅を満喫して札幌駅に到着しました。

 レンタカーで撮影地に向かったのですが、近づくにつれ天候が怪しくなり、小沢駅と倶知安駅の間の、通称ワイスの踏切に着いた時には小雨模様です。

 そんな薄暗い中を、C623 が木陰からまわり込んで姿を現わしました。


 白煙がきれいなのですが、黒い車体が沈んでしまいます。


 轟音と共に走り去りました。


 追いかけて行くと倶知安駅での停車中に先回りでき、陸橋から発車する姿を撮影します。


 帰りの列車の撮影はニセコ駅と比羅夫駅の間に行きましたが、雨は止んだものの、曇天で露出が上がりません。


 軽い上り勾配なので、C62 は軽快に飛ばしてきます。


 最後は手持ちの標準で、おまけの一枚を撮りました。


 追いかけは、定番の蘭島駅と塩谷駅の間です。


 ここでは見事に晴れ上がって、強烈なコントラストになってしまいました。


 北海道らしい秋の黄葉の中を、豪快な煙を吹き上げながら接近してきます。


 最後の好天での撮影に満足しながら、これにて店仕舞いとしました。

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