復活SL 晩秋の SLやまぐち号（その２）1993.11.14

　SLやまぐち号 の撮影２日目です。

　最初の場所は昨日と同じ宮野駅と仁保駅の間ですが、今回は定番の開けた踏切に行きました。

　線路の勾配はこのあたりから急になり、煙が期待できるところです。

　ドラフトが次第に近づいてきて、カーブの向こうから C571 が顔を見せました。

　気温が低めなので、白煙と黒煙が入り混じっています。

　正面のアップでは、やはり大きな集煙装置が目立ちます。

　準広角のセミ版でも撮ってみました。

　この日の２ヵ所目も、長門峡駅の先の鉄橋です。

　２台を同時に撮ってみると、画角の広いセミ版の方が良い感じになりました。

　お次は鍋倉駅に停車中に追い越して、その先で待ち受けます。

　相変わらず暗くて、露出が上がらないので流してみました。

　帰りの列車は津和野の町を見下ろし、サイドからの撮影ができる場所ですが、ここでは画角の広いセミ版のみが使えます。

　ところが何を間違えたのか、ドアンダーの写真を撮ってしまいました。

　最後は篠目駅の発車シーンです。

　35mmの長玉と、セミ版の準広角を持ち替えての撮影です。

　この二日間とも天候には恵まれず、特に長門峡の紅葉が冴えなかったのが残念でした。