2021年2月21日日曜日

 1995年の 交通科学博物館 1995.7.29

 大阪環状線の弁天町駅の隣には、交通科学博物館があり、実物の鉄道車両も展示されていました。

 ここは大阪環状線の全通記念事業として1962年1月に開業し、当時は交通科学館と称していましたが、その後拡張整備され、1990年に名称が変更されました。

 この手の博物館の実物展示では、概してスペース上撮影にはあまり適さないものが多く、ここでも撮影したのは屋外展示の数点だけです。

 それでも主目的の 230形 は、十分撮影が可能でした。


 綺麗に保守されていて、黒光りしています。


 部品の欠品も無く、綺麗な姿でした。


 室内に雨水が入らないようにでしょうか、開口部にはビニールシートが張られています。


 向かい合わせの場所には、D512 と C6226 が並んでいました。


 D512 は整備されたばかりで黒光りしていますが、C6226 は色あせた状態です。


 室内展示を見て戻ってみると、いつの間にか C62 にはヘッドマークが付けられていました。


 少し離れた所には、湘南電車 と DF50 が置かれています。


 ここには 義経号 も保存されているのですが、ガラス箱の中に保存されているので、撮影はしませんでした。

 この年にもう一度ここを訪問しましたが、それはまた改めて。

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