大阪環状線の弁天町駅の隣には、交通科学博物館があり、実物の鉄道車両も展示されていました。
ここは大阪環状線の全通記念事業として1962年1月に開業し、当時は交通科学館と称していましたが、その後拡張整備され、1990年に名称が変更されました。
この手の博物館の実物展示では、概してスペース上撮影にはあまり適さないものが多く、ここでも撮影したのは屋外展示の数点だけです。
それでも主目的の 230形 は、十分撮影が可能でした。
綺麗に保守されていて、黒光りしています。
室内に雨水が入らないようにでしょうか、開口部にはビニールシートが張られています。
向かい合わせの場所には、D512 と C6226 が並んでいました。
D512 は整備されたばかりで黒光りしていますが、C6226 は色あせた状態です。
室内展示を見て戻ってみると、いつの間にか C62 にはヘッドマークが付けられていました。
少し離れた所には、湘南電車 と DF50 が置かれています。
ここには 義経号 も保存されているのですが、ガラス箱の中に保存されているので、撮影はしませんでした。
この年にもう一度ここを訪問しましたが、それはまた改めて。
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