梅小路蒸気機関車館での夜間撮影会の続きです。
暗くなってきて、用意されていた照明に灯が入りました。
三脚を据えて撮影を開始しますが、フィルムなので適正な露光時間がその場では確認できず、同じカットで時間をずらしながら3枚ずつ撮影します。
フレーム内も暗いので、写る範囲やピントの具合がよくつかめないまま撮影を続けました。
SLの正面側の照明も点灯され、少し明るくなります。
カメラを三脚に固定したまま、ズーミングしたり、向きを変えたりしながら撮影を続けました。
扇形庫側の正面では和太鼓が演奏され、そのあたりからは撮影できません。
静態保存の C621 と動態保存の C622 では、車体の輝き方が随分違っていました。
撮影中は分からなかったのですが、少し風が出てきて、長時間露光では煙が流れています。
転車台にあてられていた明かりが消え、目立たなくなりました。
C62 の並びを撮影すると、扇形庫前の仮設足場が写り込みます。
あっという間に撮影会が終了になり、8630 が扇形庫に戻って行きます。
照明に照らされた多くのSLを見られたのは、まさに夢のような出来事でした。
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