2021年5月8日土曜日

 大井川鐡道 で過ごした年末 1997.12.31

 この年も再び、大井川鐡道の沿線で年末年始を過ごしました。

 この頃の大井川鐡道は基本的に毎日SL列車を運転していて、大晦日のこの日も例外ではありませんでした。

 さすがに閑散期なので、定期列車の1本だけの運転です。

 小春日和なので、田野口駅と駿河徳山駅の間の、トンネルの上の日当たりの良い場所で、のんびりと列車の通過を待ちました。


 軽快なドラフト音を響かせながら、C11312 が近づいて来ます。


 客車3両の補機無し、現役当時の様子で、ローカル線の姿そのものでした。


 帰りはバック運転なので無視をして、新金谷駅に行ってみました。

 駅前には、ロコプラザという施設ができています。

 その中には、千頭駅で雨にさらされていた IZUMO1号 と 12号機 がきれいな姿で展示されていました。


 駅の側線には、この日お休みだった C11227 が、しめ縄飾りを付けて休んでいます。


 庫から顔を出していた C108 にも、しめ縄飾りが煙室扉ハンドルに付けられていました。


 大井川鐡道でも、正月を迎える準備が整っていたのです。

0 件のコメント:

コメントを投稿

コメントを歓迎致します。
ご自由に書き込んでください。返信が遅くなることもありますが、ご了承願います。