この年の5月に SLすずらん号 の撮影に行きましたが、撮影前日に千歳空港から渡道した折、北に向かう途中で鉄の寄り道をしました。
最初の寄り道は、これは観光なのですが、札幌市内にある北海道開拓の村 です。
開拓当時の様子を伝えているのですが、復元した木造機関庫があり、その中にはナローの車両がありました。
庫の中には大夕張営林署で使用された、B形ディーゼル機関車が置かれています。
もう1両は、庫から顔を出しているのですが、B-B のボギーDLで、酒井工作所製とのことでした。
一方、敷地内の広い道路には線路が敷設され、馬車鉄道を再現しています。
この車両は実在したものではなく、当時の車両を参考にして、新製したものでした。
ここには鐵原コークスにいた S-304 がいるのですが、平日は庫の中に隠されていました。
多くの車両が保存展示されているのですが、特に目についたのが釧路の太平洋炭礦で使用されていたナローの電機です。
SLは2両が庫内に保存されていて、C122 は若番なので目につきました。
ここには自社発注の Eタンク がきれいな姿で保存されていました。
説明板の横に佇んでいますが、部品の盗難等も無さそうで、保存状態は良好です。
明日からは、いよいよ本チャンで、SLすずらん号 の撮影です。
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