通年SL列車の走る大井川鐡道ですが、この時期になると運転されるのは1本だけで、編成も短いので補機は付かず、ローカル色があふれたものになります。
この年はSL撮影が少なかったので、締めくくりとして大井川鐡道に1泊旅行で撮りに行くことにしました。
最初の撮影地は塩郷駅と下泉駅の間で、この場所は線路際からオーソドックスな撮影に適したところですが、大井川を入れて撮りたくなり、完全逆光での撮影となりました。
わずかな区間での連写になります。
セミ版で大井川を入れての撮影ですが、茶畑と大井川のセットが一応撮れました。
追いかけての撮影は、青部駅と崎平駅の間の鉄橋です。
ここでは側面に日が当たりますが、強いコントラストになってしまいます。
客車3両を牽引した、C11 らしいローカル列車が撮影できました。
昼食後に千頭駅を覗いてみると、特徴的な九州タイプの C11190 が発車準備を整えて、冬の斜光を浴びていました。
本日の宿である寸又峡温泉に行ってみると、普段は多くの駐車する車で隠れてしまう軽便車両の編成を撮ることができましたが、既に日陰になっていて、発色がよろしくありません。
久しぶりに温泉宿でゆっくりと過ごして、明日も大井川鐡道の撮影です。
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