SL冬の湿原号 の撮影4日目、最終日です。
この日も朝から雪がちらつく空模様なので、俯瞰撮影は止めて線路端が良かろうと、塘路駅の先のカーブ区間に向かいました。
ここは白樺並木がある撮影地なので、何人かの同好の士もいます。
やがて塘路駅の発車の汽笛が鳴り響き、こちらにカーブして来る姿が見えてきました。
二つ目を光らせながら、まわり込んで来ます。
長玉の最後は、C11207 のアップで締めくくりました。
三脚に据えたセミ版では、白樺を取り込んでのショットです。
すぐに追いかけを開始し、五十石駅の先の、国道が線路をオーバークロスする場所に急ぎました。
はるか遠くの方から、近づいて来るのが見えました。
この場所は、丁度良い辺りを電線が線路上空を横切っているので、それをかわしての撮影です。
帰りの時間になっても天候は回復せず、茅沼駅から程近い、お手軽な場所にてお茶を濁します。
これにて今回の釧路詣でを終了したのですが、天候に恵まれず、やはり2月の晴天が続く頃に来るべきだったと後悔しました。
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