5月の16日に、この年2回目の SLやまぐち号 の撮影に向かいましたが、あいにく朝から小雨が降り、良い撮影日和ではありません。
列車の撮影の前に、途中の山口県立博物館に保存されている D601 を見に行きました。
何枚か撮影してから向かったのは、有名撮影地の宮野駅と仁保駅の間の踏切近くです。
日が射していないので、逆光にならずに撮影できました。
後方からの強い風があり、煙が列車を追い越してしまいました。
長門峡駅近くからは線路に並走する場所が多く、三谷駅と名草駅の間で撮れそうなのでクルマを停めます。
ところが、すぐ上を多くの電線が横切っていて、それらを避けてのカットになってしまいました。
徳佐駅の先での撮影も、曇天なので駅近くの築堤は逆光になりません。
ここでは、手巻きのブローニーで何枚撮れるか、連続でやってみました。
このあとは津和野駅のターンテーブルに行ってみます。
C571 は集煙装置を外して良いスタイルになったのですが、火の粉止めが気になりました。
帰りの列車の撮影は、津和野駅から少し離れた、これまた有名な踏切からです。
今回の撮影から、鉄には長玉が必要なので、ハッセル用の250mmを仕入れて来たのです。
35mm換算では中望遠程度ですが、これで遠くの築堤を行く姿が撮れるようになりました。
ここで長玉なので連写できるだろうと考えたのが失敗です。
メインの画面では後ピンになってしまい、手持ちでこんな重くて被写界深度の浅いレンズで連写するのは無謀でした。
最後は篠目駅の先で、やはり250mmでの撮影です。
今回はピントは良かったのですが、画面が少々傾いてしまいました。
仕事のあとの撮影なので三脚までは持参できず、なかなか良いカットは撮れませんでした。
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