この年は7月に続いて、11月にも D51498 を撮影に行きました。
ご丁寧に撮影場所も前回と同じ敷島駅と津久田駅の間のSカーブで、三脚を据えた場所も、数メートルしか離れていません。
今回も上り線を電車が通過しましたが、殆んどが日陰で暗くなってしまいました。
下り線の電車は側面に日が当たりますが、11月の末ともなると、太陽の高度はかなり低いです。
D51498 の牽引する SLみなかみ号 が来ましたが、SLの前面は、黒くつぶれてしまいました。
追いかけて上牧駅の先の、線路を見下ろす地点に来ました。
ここからは順光で、変形デフの形が良く見えます。
2枚目のカットは、手巻きのハッセルでは手間取ってしまい、D51 のデフが、木の枝にかかってしまいました。
このあとはかなり方角違いの横川駅の、碓氷峠鉄道文化むら まで車を走らせました。
アプトくんこと、グリーンブリーズ が秋の斜光の中を近づいて来ます。
その後ろから、シェルパくんが本線上を追いかけて来ました。
何事も無かったように、グリーンブリーズ は白煙をたなびかせながらまわって行きました。
今回も1泊旅行に出かけるときに撮ったもので、ついでとは言い難い寄り道でした。
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