SLニセコ号 の運転は2000年から行われていましたが、ニセコ号といえば C62 が牽引するものと思い、C11 牽引でニセコ号を名乗るのは似つかわしくないと考えていました。
そんな訳で再復活運転されていても足が遠のいていたのですが、この年の秋、ようやく出かける気になりました。
最初に訪れたのは小樽駅のはずれですが、現役の頃とは景色がまるで変ってしまったのに驚きながら、場所を探して列車の通過を待ちました。
ここにも変化があり、道路が付替えられて踏切が無くなっていましたが、旧道が撮影地になっています。
通過の時間が近づいても全く音が聞こえなかったのですが、カーブの向こうから C11 が不意に姿を現わしました。
カーブの向こうから軽く煙を上げながらやって来ました。
この区間はDLを先頭にやって来ます。
ここでは羊蹄山は良く見えたのですが、肝心の線路が日陰に入ってしまいました。
薄暗くなってきて、羊蹄山の上の方だけに日が当たっていました。
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