2022年4月12日火曜日

 再び訪れた 湧網線の保存機 2013.6.18,21

 湧網線の沿線の駅跡に保存されているSLは、15年前、1998年に訪ね歩きましたが、今回ほかの撮影の合間に、再訪してみました。

 かつての湧網線沿いには道路が整備されているので、沿線を辿るのは容易です。

 先ずは計呂地駅跡からです。

 線路や跨線橋を含めて公園として整備されていましたが、以前と変わらずに良い保存状態でした。


 C58139 には上屋が架けられているので、以前見たままの状態と変わらずにきれいです。


 相変わらず人影はありませんが、きちんと整備・清掃されているようでした。


 次は卯原内駅跡の 49643 です。


 野天で保存されているにもかかわらず、きちんと塗装されていて、錆も見受けられませんでした。


 雑草が少々伸びてはいましたが、海の近くのこの場所で、この状態を保つのは大変な事だろうと想像されます。


 最後は旧佐呂間駅跡の D51565 ですが、前回の写真と見比べてみると、その様子に変化は無いように見えました。


 とても綺麗とは言えない状態ですが、かなりの年月を経ても変わっていないのはどうした事でしょうか。


 あるいは一度手を入れて、その後再び同じような程度になったのでしょうか、もう1両保存されている DE101677 も同様です。


 10年以上たっても同じような状態が保たれているのは、朽ち果てて廃棄されている保存機も見られることに比べると、良い人たちに引き取られて、幸運な機関車たちだと思われました。


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