ほぼ恒例になった九月の夏休み、そしてこの年も軽井沢に向かう途中で、上越線の D51498 を撮影しました。
この頃はファンによる線路への立入りや撮影マナーの低下が問題になり、新しい撮影地を探す意欲が低下してきて、問題なく撮れる場所ばかりに足が向くようになってしまいました。
そんな訳で、今回も何度も訪れた渋川駅と敷島駅の間の築堤で列車の通過を待ちます。
この日はお座敷臨の運転は無く、先行して普通電車が通過して行きました。
やがてドラフトが響いてきて、民家の陰から D51 が姿を現わします。
気温と湿度が高いので、晴れ渡った青空とはいきませんでした。
お次は後閑駅と上牧駅の間の大築堤ですが、よく実った田圃には多くの案山子が立てられています。
丁度やって来た上り電車と、うまい具合に顔が揃いました。
この時は築堤の雑草が刈り取られた直後のようで、足回りまですっきりと見えています。
ノンビリと昼食を済ませてから水上駅に向かうと、D51 が列車の先頭に付くべく、バック運転で走って来ました。
SLみなかみ を横目に、回送のDCが近づいて来ます。
煙は出ているのですが、うっすらとして迫力がありませんでした。
このあと追いかけはせずに、おとなしく休暇地に向けてクルマを走らせました。
0 件のコメント:
コメントを投稿
コメントを歓迎致します。
ご自由に書き込んでください。返信が遅くなることもありますが、ご了承願います。