北海道内の各地を巡るのが好きですが、その際に廃線跡を訪れることがよくあります。
今回は、天北線の下頓別駅から中頓別駅を訪問した時のものです。
北海道には梅雨が無いとのことですが、雨上がりの曇天のこの日、まず向かったのは下頓別駅跡です。
ホームが残っていて駅名標も健在で、電柱には昔の電球照明がそのままありました。
中頓別方向に国道を走っていると、途中の左側に整備された広大な公園が見えて来ました。
中頓別寿公園で、子供用のサーキットや運動施設がありますが、道路近くに 9600 が保存されています。
この 49648 は川崎製で、生涯を道内で過ごしたカマですが、屋外保存なのに非常にきれいな状態で維持されています。
鉄道とは無関係ですが、ここには最後の有人戦闘機と称して登場した、ロッキードF104 スターファイター も保存されていました。
さらに進んで中頓別後に着くと、そこはお決まりのバスターミナルになっていて、広場の片隅に、腕木式信号機と共に青く塗られたDCが保存されています。
先程の 9600 に比べて保存状態はよろしくなく、塗装があちこちで剥がれていました。
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