2023年3月25日土曜日

2015年アメリカの鉄旅(第1回)2015.9.5  by奥

 2014年に続いて、2015年にも大学同級生の乗り鉄N氏に誘われて、アメリカで乗り鉄ツアーを敢行した時の記録です。

2014年の翌年もNさんとアメリカへ旅立つこととなりました。 「ESTAが2年間有効なのでもう1回はアメリカに入国しないと損だ。」というのと「バス代行だったサウスショア線にちゃんと乗りたい。」と「眺めただけのAmtrakの列車にも乗りたい。」というのが動機でした。前年は、航空便、ホテルの手配を旅行社にお願いしたのですが、時代が進み今回は、航空便、ホテルに加えてAmtrak列車もNETでの手配となりました。

2回目のアメリカ行きという事もあって時間、運賃などの記録をマメに取らなかったので漏れがあります。そこの所はご容赦ください。

第1日目(9/5(土))
シカゴオヘア空港よりアメリカ入国、CTAブルーラインでシカゴ市内へ移動する辺りは昨年と同じです。昨年とは異なるホテルにチェックインの後、午後から行動開始です。

ラサールストリート(LaSalle St.)駅(以下ラサールと略す)
先ずMETRAのロックイアイランド線にラサールから乗車し、ブルーアイランド(Blue Island)駅(以下青島と略す)へ向かう事にしました。この線は昨年、終点のジョリエットからラサール駅まで上りの快速列車に乗車したのですが、ラサール~青島間は区間運転の各駅停車はジョリエットへ直通する快速列車とは別線を走り、青島で緩急接続を行うのでその模様を眺め、METRAの電鉄線へと向かう事にします。
なお、週末には2日間METRA線全線乗り放題の格安乗車券(Weekend Pass $8.00)があります。但し週末は列車の本数少ない他、全く運転の無い路線もあります。

ラサール駅(土曜の昼下がりの閑散としたホーム)
 ラサール駅は映画「北北西に進路をとれ」の「20世紀特急」到着の(鉄道ファンにとっての)名シーンで有名な駅ですが、駅舎はオフィスビルに建て替えられてホームの数も縮小されて面影はありません、今は高架の頭端式ホームが並ぶのみのこじんまりとした通勤列車専用のターミナル駅です。

待機中の列車(シカゴでお馴染みのプッシュプル式の2階建て客車)


別のホームで待機中のDL(エンジン停止中は地上から給電するらしい)
 
我々が乗車する列車は待機中の列車ではなく、これから到着の上り列車が折り返すとの事で待っていると上り列車が到着。折り返しの各駅停車青島行きに乗車します。(ラサール1210発)

ラサール駅到着の上り列車

青島行きの車中より、住宅街の道路中央を走行中

各停は住宅街の中を2~3分毎に停車を繰り返しながら進みます。途中には住宅街の道路の中央をを併用軌道のように走行する区間もありました。1250青島到着。

青島駅での28分間
青島にはロックアイランド線の車両基地、貨物ヤードがあるほか、シカゴ市内から別ルートでMETRA ELECTRIC線(メトラ電鉄と略す)の支線が乗入れており、短時間に色々な列車を見ることが出来ました。先ず、駅舎の反対側の線にラサールを1230に出たジョリエット行き快速が到着各停からの乗り換え客を乗せて1255発車します。

後続のジョリエット行き快速列車が青島に到着

青島到着後客を降ろし引き上げる各停列車

青島駅駅舎

青島駅の信号扱い所の建物とMETRAのトラックです

下り快速発車後駅を横切る踏切まで進み通りを渡りメトラ電鉄線青島駅へ行きます。
 
踏切から見たロックアイランド線青島駅
 
踏切を横切るとMETRA電鉄線青島駅
  
電鉄線青島駅で待機中の電車
 
青島1303発上りラサール行き快速

快速の後部
 
続いて1306各駅停車が発車
 
 
 
旅客列車が通り過ぎると待機していた貨物列車が発車(DL重連に貨車3両)

青島駅のヤードに留置のMETRAの列車群

この後1318発メトラ電鉄線シカゴミレニアム駅行き乗車しました。以下南シカゴ編に続きます。
 
 
 

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