2024年9月10日火曜日

 花輪線の駅を見に行きました 2023.6.21

  花輪線といえば ハチロク三重連 で、龍ヶ森駅をサミットに33パーミルの急勾配区間が有名撮影地でした。

 この時は観光旅行でしたが、ついでにいくつかの花輪線の駅をめぐってみました。

 まずはスイッチバック駅として知られる南十和田駅です。


 駅前の印象は特に無く、ホームに入ってみました。


 線路が撤去され、中線部分には何やら建物があります。

 駅を出て、スイッチバックの終端部に行ってみました。


 夏草の隙間に車止めが見えます。

 線路への踏み分け道があり、昔と違って今はよろしくないと思いつつも上ってみました。


 ここまで列車は来ず、線路は赤さび、雑草が覆っています。

 反対側を振り向くと、


 Y字ポイントは油がまかれていて、まだ現役のようでした。

 次に向かったのは荒屋新町駅です。


 かつては補機を担当するハチロクがたむろしていたところで、構内をのぞいてみました。


 何の変哲もない交換駅です。


 ハチロクが待機していたあたりが、広いスペースとして残っていました。

 次は龍ヶ森駅、今の安比高原駅です。


 ここは駅名と共に全く変わっていて、国道も大幅に整備されてしまい、昔歩いたあたりはどこかへ行ってしまいました。

 次は岩手松尾駅、改め松尾八幡平駅です。


 龍ヶ森駅同様、昔の面影はなく、駅前広場だけがやたらに広く感じました。


 50年もたつと変わるのが当たり前とはいえ、何となく釈然としないまま、今夜の宿である安比高原のリゾートホテルに向かったのです。


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