前日は花輪線の駅をいくつか巡りましたが、この日は大更駅から松尾鉱山を結んでいた松尾工業鉄道の遺構に寄りながら、松尾鉱山の現状を見に行きました。
まず訪れたのは、途中にある 松尾工業鉄道 鹿野変電所 です。
木立の向こうにそれらしき建物が見つかりました。
クマザサや雑木に阻まれて近づけません。
遠くから残骸を確認しただけで、次の目的地である 八幡平市松尾鉱山資料館 に向かいました。
資料館には松尾鉱山の関係資料が展示されていましたが、テツとしては駐車場に保存されている機関車に目が向きます。
2016年に 写真集「SL現役の頃」 を自費出版し、SL時代の撮影フィルムの整理が完了しました。
引続き、SL無き後に撮影したものについても順次デジタル化を進めています。
同時に、相変わらず現在でも撮影に足を運んでいます。 といったところで
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現役の頃/その後/現在、を取り混ぜながら拙作をご紹介します。写真クリックで大画面もご覧下さい。
前日は花輪線の駅をいくつか巡りましたが、この日は大更駅から松尾鉱山を結んでいた松尾工業鉄道の遺構に寄りながら、松尾鉱山の現状を見に行きました。
まず訪れたのは、途中にある 松尾工業鉄道 鹿野変電所 です。
木立の向こうにそれらしき建物が見つかりました。
クマザサや雑木に阻まれて近づけません。
遠くから残骸を確認しただけで、次の目的地である 八幡平市松尾鉱山資料館 に向かいました。
資料館には松尾鉱山の関係資料が展示されていましたが、テツとしては駐車場に保存されている機関車に目が向きます。
花輪線といえば ハチロク三重連 で、龍ヶ森駅をサミットに33パーミルの急勾配区間が有名撮影地でした。
この時は観光旅行でしたが、ついでにいくつかの花輪線の駅をめぐってみました。
まずはスイッチバック駅として知られる南十和田駅です。
駅前の印象は特に無く、ホームに入ってみました。
線路が撤去され、中線部分には何やら建物があります。
駅を出て、スイッチバックの終端部に行ってみました。
夏草の隙間に車止めが見えます。
線路への踏み分け道があり、昔と違って今はよろしくないと思いつつも上ってみました。
ここまで列車は来ず、線路は赤さび、雑草が覆っています。
反対側を振り向くと、
Y字ポイントは油がまかれていて、まだ現役のようでした。
次に向かったのは荒屋新町駅です。
かつては補機を担当するハチロクがたむろしていたところで、構内をのぞいてみました。
何の変哲もない交換駅です。
ハチロクが待機していたあたりが、広いスペースとして残っていました。
次は龍ヶ森駅、今の安比高原駅です。
ここは駅名と共に全く変わっていて、国道も大幅に整備されてしまい、昔歩いたあたりはどこかへ行ってしまいました。
次は岩手松尾駅、改め松尾八幡平駅です。
龍ヶ森駅同様、昔の面影はなく、駅前広場だけがやたらに広く感じました。
50年もたつと変わるのが当たり前とはいえ、何となく釈然としないまま、今夜の宿である安比高原のリゾートホテルに向かったのです。