2025年12月5日金曜日

 庭園鉄道建設記-9

  今度は東側の基礎工事の続きを行いました。

 溝掘りを行い、砕石敷きと転圧を終え、ブロックを並べます。


 そしてレンガを積みながら、カーブの寸法と勾配を確認しました。


 西側のカーブについても、追加で買ってきたレンガを並べます。


 築堤で囲まれるエリアの排水のため仕込んだ通水パイプをまたぐようにしました。

 続いて駅部分の線路の残り半分のユニットを作ります。


 以前の庭園鉄道で使用したレールを再利用したので、新品レールとの色の違いが目立ってしまいました。


 ここでジョイント部分にレールボンドをはんだ付けです。


 写真の手前側のレールは未施工で、レールクリップについては先に取り付けました。

 出来上がったユニットを設置します。


 狂いなく、無事に接続できました。


 反対側からも。


 これで駅部分の線路がとりあえずつながった次第です。

2025年11月25日火曜日

 庭園鉄道建設記-8

  ヤード周りの線路の敷設を続けました。


 線路のレベルを確認しながら、スペーサーを入れて高さを調整します。


 調整ができたら、枕木下にきちんとまわるように砕石を撒きました。


 ヤードの仕上範囲を広げていきます。


 駅部分の線路間隔を、ホームを置いて確認してみました。


 丁度よさそうです。


 今度は西側のカーブ部分の掘削の続きを始めました。


 大きな転籍が出てきて、掘り起こすのに一苦労。

 ようやく掘削を終え、砕石を入れたら転圧をします。


 そしてブロックを置いて勾配の具合も確認。


 今回の掘削作業範囲です。


 先に並べていた方に、買ってきたレンガを積み増してみました。


 更にブロックを延長、レンガを積みます。


 この状態で定木を使用し、曲がり具合を確認しました。


 まずまずのようです。


 勾配も再確認。


 勾配の微調整は線路の敷設の際に行います。


 今回のレポートはここまでです。


2025年11月15日土曜日

 庭園鉄道建設記-7

  今回は線路の敷設に着手しました。

 庭園鉄道は屋外に線路を放置するので、線路の真鍮が変色してきますが、連結部のジョイントも次第に通電不良が生じる可能性があります。

 そこでジョイント部分にはレールに通電用のボンドをはんだ付けしておきますが、敷設してからの作業を減らすため、ある程度の長さを事前にユニットとして組んでおきました。


 分岐器が連続する部分をユニットとします。


 レールの外側の側面に、平行コードから取り出した電線をはんだ付けしました。


 枕木同士も樹脂製のパーツで連結します。

 直線レールも同様にユニットを製作しました。


 この頃に、引っ越しの際に友人宅に預けてあった車両、線路、その他のパーツを引き取りに行き、設置していた物置に収納しました。


 作業用の工具等と共に収まっており、これ以外の車両は一緒に引っ越したので、今は室内に保管してあります。

 棚に入りきらないトラス橋と駅は、倉庫の上に積みました。


 ユニットができたので、線路を敷設してみます。


 レベル調整用のスペーサーを必要部分に設置しました。


 この段階でのヤード部分です。


 線路の固定が終わったところに、砂利を撒いてみました。


 線路間には大きい砂利を撒き、その後隙間を少しずつ埋めて行きます。


 徐々に砂利の大きさを小さくしていきますが、まだスケール的には大きすぎ、より小さいものは敷設の区切りがついてからとしました。


 ここまで来ると、なんとなく雰囲気がわかるようになってきます。


 しばらくこの作業が続きますが、今回はここまでです。


2025年11月5日水曜日

 庭園鉄道建設記-6

  今度は東側の路盤工事に着手しました。

 まず、人工木材をカットしベース板を延長します。


 そして、掘削部分を確認しました。


 続いて掘削の開始です。


 ブロック1個分を掘り、敷砂利を突き固めました。

 ブロックを置き、レンガを積みます。


 高さのわかる方向から見ると、ほぼ人工木材のレベルと揃っています。


 掘削をすると芝をカットすることになるので、先に施工した東側の法面に貼り付けました。


 間も無く日が暮れて、きれいな夕焼けになりました。


 翌日も西側を続けて施工します。


 溝掘りをしまして、


 敷砂利を突き固めてブロックを並べました。

 レンガを積んで行きます。


 所定の勾配になっているか、角度計付きの水平器で確認しました。


 概ね計画通りの勾配になり、一安心です。


 ヤードから接続するカーブの工事がひと区切りついたので、次回は線路の方に着手します。