2017年6月12日月曜日

大糸線のC56 1970.8.18

 松本駅から糸魚川駅までの大糸線は、途中の南小谷駅までが直流電化されており、路線の北半分と南半分ではその性格が大きく異なっています。

 この大糸線では全線通しの貨物列車が1本設定されており、C56がその任に当たっていました。

 今回もクルマで追いかけますが、ノンビリと出発したので、最初は木崎湖をバックに撮れる稲尾駅と海の口駅の間でカメラを構えました。


 足回りが少し稲に隠れてしまいましたが、すぐに列車を追いかけます。

 簗場駅の手前の勾配区間で、車窓から並走する姿を捉えられました。


 簗場駅を過ぎると下り勾配が続くので煙は期待できませんが、飯森駅と白馬駅の間の鉄橋に先回りして待ちうけました。



 このまま追いかけを続けますが、下り勾配なので列車速度も速くなり、ようやく信濃森上駅と白馬大池駅の間で撮影できました。


 この先、南小谷駅からは未電化区間に入り、中土駅の手前でもう1カット撮影できました。


 これで下りの貨物列車の撮影は終了し、帰りの上り列車を狙うのですが、糸魚川で別の写真を撮っていたので遅くなってしまいました。

 ようやく南小谷駅から電化区間に入ったところで追いついたのですが、既に暗くなったうえに、手前には電線有りで、ロクなモノが撮れませんでした。


 糸魚川での別の撮影については、次回にご覧いただきます。


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クルマで足尾線のC12重連を追う 1970.7.21より↑


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