2017年6月3日土曜日

大沼のC62ニセコ号 1970.3.31

 この頃の北海道への旅は鉄道利用が大半なので、函館本線の函館駅から長万部駅までの区間を往復利用することが必然となっていました。

 北海道の撮影旅行も最終日を迎え、その往復区間の大沼駅周辺での撮影に向かいました。

 宿泊地である有珠駅から、朝の列車で特急に乗換える洞爺駅に向かいます。


 洞爺駅では乗換列車までの間に下りの貨物列車が来るので、豊浦駅方向に少し歩きましたが、線路際が工事中で良い写真は撮れませんでした。


 大沼駅に着き、来た時と同じ場所に向かいました。

 下りの 特急おおぞら が通過して行きます。


 来た時よりも雪解けが進み、この日は駒ヶ岳も姿を現わしていました。

 上り貨物列車を牽いて、D52がやって来ました。


 煙がこちら側に流れるので、線路端に降りて、上りの客車列車を撮影です。


 次の下り客車列車を撮影していると、


 背後からD52牽引の貨物列車がやってきて、危うく撮り逃すところでした。


 大沼公園駅の先まで足を延ばしましたが、この辺りは道路が並走し、撮りづらいところに DC特急北斗2号 が通過して行きました。


 大沼駅の構内のはずれまで戻り、下り急行ニセコ3号を待ちうけました。



 30分程で上りのニセコ1号が来るので、大沼駅の下りホームでその到着を待ちました。


 小雪の舞う中、短時間の停車後、勢い良く発車して行きました。




 間もなく下り客車列車が来たので、そのままホームから撮影。


 上り線のホームへ移動すると、乗車する上り客車列車が入線してきました。
 背後の駒ケ岳がきれいです。


 到着した函館駅の桟橋では、DD13が作業中です。


 北海道周遊券をフルに活用した撮影旅行もこれでおしまいで、再び青函連絡船の乗客となり、北の大地を後にしました。


 函館港では、かつての砕氷船 宗谷 が見送ってくれました。




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2 件のコメント:

  1. C62重連ニセコで検索していて貴サイトにたどり着きました。同時期に同じ列車を追いかけていました。とても懐かしく拝見しました。当方最近その時期の動画を公開しました。静止画のスライドショーも過去に公開しています。よろしかったら御覧ください。

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  2. C62重連については多くのファンが撮影されていて、優れた写真も多数発表されています。
    私も何度かは撮影しましたが、大した写真はものにできませんでした。
    mits tosh 様の作品も拝見させていただきます。
    これからもよろしくお願いします。

    返信削除

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