2017年6月1日木曜日

D51前補機のニセコ号 1970.3.30

 函館本線の客車急行ニセコ号は、山線の区間は前補機にC62が付き、C62重連となるので魅力的は被写体でしたが、C62が不調や故障の時にD51が前補機に付くことがあり、我々ファンはもとより、乗務員にも不評でした。

 この日、山線にC62重連を求めて行ったのですが、生憎大当たりとなってしまいました。

 銀山駅で下車し、然別駅方向へ撮影地を探しながら歩いて行きました。

 本日最初の撮影は、勾配を上って来る普通客車列車124レです。



 この後は本命のC62重連急行ニセコ1号まで2時間以上ありますが、風も無く好天なので、高台の撮影ポイントを探して、のんびりと過ごしました。

 そして、通過の時間が迫りカメラを構えていると、聞こえてくるドラフト音が乱れており、もしかしてと思っていたら、現れたニセコ号の先頭はD51でした。


 煙で本務機が隠れてしまうと、普通列車と変わりがありません。


 煙の流れ方で、速度がかなり速い事は分かるのですが、

 がっかりしながら銀山駅に戻る途中で、銀山駅でニセコ号を退避していた客車列車、荷41レが下ってきました。


 銀山駅からは上りの客車列車、122レで長万部駅へ向かいました。


 長万部駅ではニセコ3号の発車を撮影する予定ですが、それまでに1時間半以上あり、時間つぶしの撮影です。

 室蘭本線の貨物列車の先頭にはDD51が付いていました。


 機関区やヤードの入換を撮影しましたが、D52の姿はありません。



 ニセコ3号の発車時間になり、煙とドレーンを出しながらやって来ましたが、当然先頭はD51で、その上、本務機は隠れてしまって見えません。


 後追いの撮影で、本務機のC622がやっと撮影できました。


 本日は実りの少ない、残念な1日でした。




↓応援クリックをお願いします↓
にほんブログ村:同様のブログ一覧表


2 件のコメント:

  1. 初めてd51+c62の重連見ました。
    とても迫力がありますね。

    返信削除
  2. D51前補機のニセコは、D51は性能限界の速度での運転なので迫力はあるのですが、C62が検査や故障の際に運転され、当時はこれに当たるとがっかりしたものでした。

    返信削除

コメントを歓迎致します。
ご自由に書き込んでください。返信が遅くなることもありますが、ご了承願います。