2018年1月2日火曜日

大船渡線 と 栗原電鉄 1987.4.18

 仙石線を訪ねた翌日は、大船渡線と栗原電鉄をめぐりました。

 大船渡線は先の災害で甚大な被害を受け、栗原電鉄は、DC化と社名変更、さらに廃止と、いずれも現在では全く様相が異なってしまっています。

 大船渡線は真滝駅と陸中門崎駅の間の、北上川の河原での撮影です。
 最初にやって来たのは 快速むろね で、当時は南リアス線に乗り入れていて、その後、快速ドラゴン と名称変更した列車です。


 増結したのでしょうか、一般型が1両挟まっています。


 続いては反対方向から、上りの普通列車です。


 形式は様々ですが、独特の塗装で編成としてはまとまっています。


 続いて本日の本命、下りの貨物列車です。


 ローカル線でも貨物列車が運転されていた、良き時代です。



 この日の午後は 栗原電鉄 に向かい、まず車庫のある若柳駅を訪れました。


 この手の地方私鉄としては、驚くほど車両がきれいです。



 走行写真を撮影に、谷地畑駅の先の田園地帯に向かいました。


 先ずは下り電車で、前からと、後姿も撮影。


 後方には、東北新幹線の高架橋が伸びています。

 反対からの上り電車は、線路際から正面勝ちに。


 正面二枚窓の天地寸法が大きく、金太郎塗り分けも独特です。


 栗原電鉄は経営難で廃止されてしまいましたが、その路線や車両が多く残されており、そのうちに再訪しようと思います。


 いつもご覧頂きありがとうございます。 ↓正月の富士をめぐるローカル3線 1985.1.2より

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