2018年3月31日土曜日

JR貨物 吹田機関区 +α 1995.7.30

 真夏の暑い日に、JR貨物がファン向けの撮影会を催しました。
 入場料を徴収し、JR貨物が所有の機関車を集めてのものなので、参じたのはまさしく写真撮影目的のマニアばかりでした。


 虎ロープで立入り範囲を制限していたので、人が写り込むことが有りません。


 主に試作機が集められましたが、交流機や関門トンネル専用機までが並べられました。


 次世代のホープと、当時の強力機の並びです。


 この3両は、直流機の揃い踏みですね。


 ED78901 も試作機ですが、交流機がここでパンタを上げているのは何か違和感を覚えます。


 関門トンネルの主役も並べられています。


 時々少し動かして、撮影に変化を付けてくれました。

 この日の余りの暑さに音を上げて早々に引き上げましたが、お隣のJR西日本の吹田工場でも一般開放が行われていました。


 ファミリー向けの演出が多いのですが、梅小路から C612 がはせ参じて、汽笛を鳴らしていました。


 普段は撮影できない構内なので、規制線の中から獲物を探しました。


 モハ52 は、車内も解放されています。


 配給車のクル144 の 14 と 16 の姿も見られました。


 103系の列車種別に 新快速 の表示があったので、これも1枚。


 最後におまけを。


 スイッチャーにも「ようこそ吹田工場」のお手製ヘッドマークが付けられていました。


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2018年3月29日木曜日

復活SL 70周年の 大井川鉄道 1995.3.31~4.1

 大井川鉄道は1925年3月に設立され、今回の訪問日はちょうど70周年にあたります。
 特に意識しての訪問ではありませんでしたが、川根路号に記念のヘッドマークが取付けられていました。


 青部駅と崎平駅の間の大井川第2橋梁で待ち構えていると、なにやらヘッドマークを付けて C11312 が近づいて来ました。


 アップで撮影してみると、数字の 70 が目立つデザインでした。

 撮影後に千頭駅を覗いてみると、C108 が置かれています。


 昨年と同じような場所に放置されているようで、少々色あせて見えます。

 この日はまだ3月で、大井川鉄道にとっては閑散期でありSL列車は1往復だけで、帰りの列車は、笹間渡駅の大井川橋梁寄りの場所にしました。


 このあたりは秋にはコスモスがきれいなところですが、現在では当時の面影はありません。


 青色ではあるものの、旧型客車の4両編成を C11 が単機で牽引する好ましい姿です。

 翌日は4月になったので、SL列車は2本運転されます。

 1本目の1001レは、抜里駅と笹間渡駅の間で、国道側から側面を狙います。


 茶色の旧客5両編成を C11 が単機で牽引して行きます。


 次の101レはヘッドマークがつくかもしれないので正面勝ちに撮ることとし、家山駅と抜里駅の間のトンネル区間に行きました。


 良い天気なのは結構ですが、逆光が強くなってしまいます。


 牽引機は C11227 で、この日は客車が7両なので、電機が後ろに付いていました。

 帰りの列車は以前に訪れた、抜里駅の家山駅寄りの俯瞰場所です。


 今回は画面下方の農道に撮影者がいたので、それをカットした構図にしました。
 大井川鉄道の桜はまだまだ先にならないと咲いてくれません。


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2018年3月27日火曜日

仙石線へ寄り道 1974.9.2

 この年の9月には、私にとって最後の北海道SL撮影旅行に出かけましたが、途中の仙台で寄り道した時のことです。

 ゆっくりと東京を発ち、仙台駅には昼過ぎの到着となりました。
 仙台駅にはこの頃の花形、L特急ひばり が停車していました。


 まだ時間があるので、仙石線の陸前原ノ町駅に向かいます。


 生憎の雨が強いので、改札口付近の屋根のある場所から撮影していました。



 当時はこの線の主要駅である陸前原ノ町駅でさえ、ホームの屋根はほんの一部にしか設置されていませんでした。


 増結車両の横には、下り電車が到着します。


 上り電車が到着し、連結作業が行われます。


 4両編成となって、仙台駅に向けて出発して行きました。


 陸前原ノ町駅では仙台駅からの夕方の通勤輸送に備えて、各列車の増結作業が行われていました。

 これで仙台駅に戻り、いよいよ明日は北海道です。


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2018年3月25日日曜日

復活SL 春浅い真岡鐡道 1995.3.11~12

 春とはいえ3月半ばの真岡鉄道沿線は、まだまだ冬枯れの続きで、季節を感じさせるものが見当たらない風景でした。

 初日に向かったのは、国道の陸橋からの撮影が可能な、折本駅とひぐち駅の間です。


 遠くから近づいてくるのを撮ると自動車が入ってしまいますが、アップでは邪魔物を隠しての撮影ができます。


 駐車していたクルマを走らせて、多田羅駅と市塙駅の間に進みます。


 この辺りはほぼ平坦で、C1266 は軽々と飛ばしてきます。


 茂木駅で折り返しの様子を見た後は、帰りの上り列車の撮影場所として、益子駅と北山駅の間の小貝川の鉄橋を真横に見る地点に行きました。


 線路の北側から、列車がシルエットになるようにします。


 二日目の朝は、久下田駅と寺内駅の間の小規模な築堤に行きました。


 ここは半逆光ですが、邪魔物も無く、すっきりとした撮影ができます。


 このあとは定番の、多田羅駅を発車して来る姿を撮影できる地点に行きましたが、ここには同好の士が大勢います。


 ファンサービスもあり、ドレーンと白煙を上げながら発車してきます。


 上り列車の撮影では、この頃はバック運転なので、横から撮影できる場所を探しますが、今回は七井駅と益子駅の間の引いて撮れる場所にしました。


 この写真には写っていませんが、線路脇の農道を並走しながら撮影する車がいて、おかげで写り込んでしまい大いに困りました。


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2018年3月23日金曜日

梅小路蒸気機関車館 1995.3.3

 梅小路蒸気機関車館は、今では京都鉄道博物館の一部になっていますが、以前から、そしてこのあとも何度も訪れています。
 蒸気機関車館の時代でも少しずつ展示方法や、車両も変更されているので、今回はこの当時の姿としてご紹介します。


 C612 が庫から出てきて、ターンテーブルに乗りました。

 本日の SLスチーム号 の牽引機に充当されました。


 SLスチーム号 以外の機関車は、時々庫外に牽き出されて留置されていますが、この日は全て庫の中に置かれたままです。


 C621 と C622 は並んで納まっていました。


 C622 の隣には C551 が入っていて、庫の中から並びを撮影できます。


 C5345 は鎮座したままで、庫外に出されているのを見たことが有りません。


 9633 は、このあと何度か庫外で撮影しましたが、このときはお顔だけ見せています。


 手前の 8630 は、少しだけ庫から出ていました。


 午前中はすいていて、全景を撮っても人が入らず、撮影にはもってこいでした。


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