紅葉バックでまず浮かんだのが長門峡の鉄橋で、近頃は邪魔だった電線も撤去されたので、良いポジションを確保すべくここを最初の撮影場所としました。
普通DCの通過の時には風があり、水面は水鏡とはなっていません。
下りの DC特急おき の通過時には、天候も水面もベストの状況になりました。
ところが肝心の SLやまぐち号 の通過時刻が近付くと、お日様はどこへやら。
昔から汽車の通過時には天気が悪くなるようで。
それでも追いかけを開始し、徳佐駅の先の定番ポイントで待ち受けます。
交換の普通DCが去った後に、盛大に煙を上げながらやって来ました。
津和野駅に停車中の C571 を見に行くと、丁度ロッドが下がった位置で停車しています。
帰りの列車は、津和野駅からかなり船平山駅側に進んだ山あいで、まあまあ秋らしいバックの場所にしました。
先行の普通DCは、陽光の中緑色の車体を輝かせながらやって来ました。
しかしながら、やはりSLの時間になると、太陽は雲間に隠れてしまいました。
完全な曇天ではなく、薄日は射しているようです。
煙は気温が高くないので、それなりに綺麗です。
この辺りまで来てしまうと、追いかけはよほどのスピードを出さなければ無理のようです。
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