このあたりの季節では、SL列車の2本運転が続きます。
最初の撮影場所は、前回と同じの大井川第一橋梁を見下ろすポイントで、ここは午前中が順光になります。
先行してやって来たのは、元の京阪特急です。
家山駅で交換して、1001レが姿を現わしました。
先頭に立つのは、普段はトラストトレインに使用される C12164 です。
抜里駅周辺の集落を、黒煙を吐きながら通過して行きます。
樹木の間を抜けると、鉄橋に入ります。
長い編成は、C12 には似つかわしくありません。
次の C108 牽引の101レの撮影では、下泉駅と田野口駅の間で、この時期に川原で咲くピンクの花を入れてみました。
名前を知らないこの花は、かつては大井川第一橋梁の川原でも見られたのですが、一帯の川砂利を掘り起こしているうちになくなってしまいました。
帰りの1002レの撮影は、朝と同じ場所です。
逆光になりますが、横からのアングルが気に入っています。
最後は、大井川第一橋梁の抜里駅側です。
列車の右側には、完成間近の温泉施設が写っています。
今では付近の開発が進みましたが、20年前頃から様子が変わり始めたようです。
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より
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