最初は卯原内駅跡を利用した、卯原内交通公園です。
オホーツク海のすぐそばに、49643 が客車とともに保存されています。
1920年に製造され、1970年に廃車になったカマで、綺麗に保存されています。
次は佐呂間駅跡の、佐呂間町交通公園です。
ここには晩年を南北海道で過ごした D51565 を、保存されていた函館で荒廃していたものを佐呂間町が入手し、整備して展示保存されています。
屋根付きの場所で、この時は色あせていましたが、適宜塗り直しが行われているようです。
湧網線沿線では廃線後でも鉄道への愛着が深いようで、他線区のSLであっても記念公園を作り保存しています。
最後は翌日ですが、計呂地駅の跡地の湧別町計呂地交通公園に行きました。
駅の施設と共に C58139 が、良好な状態で保存されていました。
このカマは1975年に北見で廃車され、この地には1981年に運ばれたとのこと。
現在では屋根が架けられているようです。
この駅には跨線橋があるのですが、これが中途半端な高さで、その下を列車が通れません。
その窓から撮ったのが下の写真です。
最後は少し離れた位置から撮った、おまけの1枚です。
夕暮れ時で、空に写っているのはごみではなく、無数のカラスが森に帰っていくのに遭遇したのです。
まさに無数で、その鳴き声もあたりに響き渡っていました。
いつもご覧頂きありがとうございます。 ↓志布志線・日豊本線 そして 吉都線 1973.2.16~17
より
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