官営幌内鉄道からの長い歴史を持つ幌内線は、1987年度に廃止されましたが、三笠市が幌内駅と三笠駅間を 鉄道博物館・三笠鉄道村 として整備しました。
その内、三笠駅跡を利用したクロフォード公園を、雨が降る中、先に訪問しました。
キハ82100 という、少々変わった車両を含むDC特急編成が保存されていますが、少々雨垂れによる汚れが気になります。
駅構内の跨線橋の下には、DD51 と貨車が保存されていました。
この先の幌内駅には、鉄原コークス室蘭工場にいた S-304 が動態保存されていますが、この日は平日なので車庫に眠っているはずです。
ところが幌内駅に近づくと、眼下に S-304 が動いているのを目にしました。
このあと S-304 は駅構内に移動して、給水を始めました。
この日は子供たちが遠足で乗車しに来たので、特別に運転したとのことです。
給水を終えるとそそくさと車庫に入って行き、扉が閉められてしまいました。
扉の中は全くうかがい知れないので、今回は全く幸運だったのですが、知っていたならば三笠駅に寄らずに来たのにと残念がりました。
ここにはほかにも多数の車両が保存されています。
DD1615 や キ274 がいます。
この他にも多くの車両があるのですが、今回は省略とします。
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