2018年11月22日木曜日

再び SLふらの・びえい号(その1) 2000.9.15

 道央の炭鉱路線を巡った後に、富良野線のSL列車を求めてやって来ました。

 昨年6月の訪問時には、ノロッコ号のオープン客車が使用されていましたが、この年は SLすずらん号 の編成が使用され、観光路線としては地味な印象を受けました。

 最初は北海道らしさを求めて、美馬牛駅と上富良野駅の間で撮影地を探したのですが、この区間は下り列車に対して下り勾配で、煙は期待できません。


 小雨の中を、やはり無煙で通過して行きました。


 次は、上富良野駅と西中駅の間で追い越せました。


 雨は殆んど上がってくれましたが、どんよりとした中をやって来ました。


 後補機のDLの赤い色が目立ちます。

 SL牽引列車は、下りが1号なのに上りは6号となり、次の撮影まで時間が空きます。

 天候が少し回復したので、ラベンダー畑の上の方まで上ってみました。
 ここからは、ラベンダー畑駅に到着する列車が見えます。


 駅を発車したばかりの時は、列車の後方からの追い風が強いので、C11171 が後補機のように見えます。


 少し加速して、ようやく煙が上に上がりました。


 そして速度が上がり、ようやくまともな姿になりました。


 遠くの山はまだ雲の中で、かすかに見えるだけです。


 追いかけて行くと上富良野駅と美馬牛駅の間で撮影できるのですが、ここらは小雨模様で露出が上がらず、SLの姿は沈んでしまいました。


 今回の撮影旅行は雨続きで、日ごろの行ないの悪さが出てしまったようです。

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