2019年2月1日金曜日

SL冬の湿原号 2005(その1) 2005.2.24

 北海道の復活SLの撮影には、SL函館大沼号 や SLすずらん号 など毎年訪れていましたが、この年は冬のSLの撮影に、5年ぶりに釧路に向かいました。

 朝一番の飛行機で釧路空港に降り立ち、レンタカーで向かったのは、塘路駅の先のサルボ展望台への小道です。

 撮影ポイントはサルボ展望台の手前を、左側の三角点の方向に向かった尾根で、塘路駅から国道沿いの線路を見下ろす場所です。


 前日の雪がまだ残っている道路の脇を、C11171 が横風を受けながらやって来ました。


 眼下の踏切を通過するまで、撮影可能です。


 ここまで登ると追いかけはできないので、ゆっくりと昼食をとり、帰りの列車を待ちます。

 今度は同じ道を登り、サルボ展望台に向かいました。

 ここからは、晴れた日には阿寒岳が望めます。


 阿寒岳と列車を一緒に撮れるのは、ほんの短い間です。


 山裾をまわり込み、塘路駅に向かう後ろ姿が見えてきました。


 上のカットはセミ版での撮影ですが、フィルムの大きさが効いて、クリアな画面になっています。


 駅に向かうカーブを通過するまで、撮影を続けました。


 二月の釧路地方は晴天が続くので、明日も晴れることを願って宿に向かいました。

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